2016年11月16日水曜日

家内労働センター(授産場)での食育研修


◆ 家内労働センター(授産場)での食育研修

10月18日・11月2日・11月16日の3回にわたり、家内労働センターで、食物栄養学科2年生18名が食育研修を行いました。
今回対象となるのは授産場の利用者52名で、健康的な食生活を営んでいただくための生活支援を目的としています。
授産場とは、身体障害者や知的障害者、ならびに家庭の事情で就業や技能取得が困難な方に対し、就労の場や技能取得を支援する福祉施設です。
この研修は昨年も同施設で3回に分けて行われ、今年は年間テーマを「おやつやジュースの選び方・油の摂り方・減らし方」として、昨年同様3回行いました。

全3回のテーマはそれぞれ、
①そのおやつやジュースが太るもと
②ファストフードを見直そう
③油の多い食事に注意
です。

初回はまず、利用者のみなさまに昨年の研修内容を思い出していただきながら、肥満に対する注意や太るとなぜ良くないかなどの説明を行いました。また、8月の健康診断の結果や書かれている注意点を見ながら自身の体格や食生活についても振り返っていただきました。

その後は各回それぞれテーマに沿って、おやつをおにぎりのカロリーに置き換えて考えたり、クイズをしたりと食物やカロリーについて楽しみながらわかりやすく学びました。利用者のみなさまには、少しの意識で日々の健康が変わることを再認識していただけたのではないでしょうか。

利用者のみなさま、ご参加ありがとうございました!



 

キャリアデザイン特論「テーブルマナー実習」



◆ キャリアデザイン特論「テーブルマナー実習」

キャリア創造学科2年生を対象とした「キャリアデザイン特論」についてお届けいたします。
キャリア創造学科では、コース別(専攻分野)に2年間の履修や資格取得に取り組んでおり、本授業はその総仕上げとしてそれぞれの専攻で必要な知識を深めるとともに、実社会で必要となる技術等についても理解を深め、さらなるスキルアップを目指します。

今回はブライダルデザインコースの学外授業として、実際の披露宴会場にてテーブルマナーやテーブルコーディネートを学び、実体験しました。
ブライダル業界のみならず、ビジネス社会での一般的マナーを身につけ、また、接遇される側の経験から、よりホスピタリティを実感し理解を深めることを目的としています。


鶴見ノ森迎賓館にて、実際の婚礼でも提供されているメニューも含まれたコース料理をいただきながら、テーブルマナー研修を行いました。
テーブルマナーを学ぶことが目的とあって、ナイフとフォークで食べるのが難しいとされている骨付きチキンのソテーをご用意いただきました。

ナイフとフォークの使い方、残り少なくなったスープの飲み方など、丁寧にレクチャーいただきました。
卒業後のさまざまなシーンでこの経験が生かされることでしょう。





そのあとは場所を移し、テーブルコーディネート実習を行いました。
自然に囲まれた鶴見ノ森迎賓館ならではの、テーブルコーディネートを提案し、アイデアシートを作成しました。

テーブルマナー研修とテーブルコーディネート実習の二本立てで、充実した学外授業となりました。




2016年11月9日水曜日

ブライダルプランニング実習「ホテルウェディング会場見学」



◆ ブライダルプランニング実習「ホテルウェディング会場見学」

キャリア創造学科ブライダルデザインコースの1年生を対象とした、「ブライダルプランニング実習」についてお届けいたします。

この実習では、ブライダルコーディネーターとしての接客や実務の基本を理解することをテーマに行われます。
ブライダル業界に必要なヒューマンスキルを身に付けること、ブライダル関連企業を理解すること、ブライダルコーディネーター業務を理解すること、ブライダルプランニングに必要な知識を身に付けることなど、ブライダルコーディネーターに必要な基本を理解し、修得できるよう実習が行われます。

これまでの実習では、ブライダルヒューマンスキルとして、言葉遣いや表情、身だしなみや態度などのブライダル接遇マナーから、新規接客から打ち合わせ、婚礼当日の業務まで、コーディネーター業務を一通り学びました。


今回、学外授業として「ホテル・アゴーラ リージェンシー堺」へ見学へ行きました。
ブライダルビジネスにおける会場見学の一環としてホテルウェディングを実際に見ることにより、ゲストハウスやレストランなどとの違いを体感し、ブライダル業界の歴史から現在のトレンドを学ぶことが目的です。
チャペルや神殿、バンケットや中庭を見学させていただきました。

また、現役スタッフの講話から業界が求める人材像を明確に理解すると共に、今後の就職活動に幅広くつなげられるものを得ることができたのではないでしょうか。