2015年6月3日水曜日

ネイル実習Ⅰ 「ネイルアート実習」

◆ ネイル実習Ⅰ ネイルアート実習

主にビューティーデザインコースの学生が履修する「ネイル実習Ⅰ~Ⅲ」のうち、1年生を対象とした「ネイル実習Ⅰ」では、ネイリストベーシックのマスターといえる公益財団法人JNEC技能検定試験3級資格を取得できるような能力をつけることを目的としています。
爪のお手入れやカラーリング、ネイルアート技術、ネイル基礎知識を習得します。

今や日本のネイル産業は発展しつづけ、女性がネイルをする習慣が定着しています。
ネイルの歴史としては、古代エジプト時代にヘンナの花の汁を用いて爪を染める風習があったと記録があります。
日本でも明治時代にフランスからマニキュア術の(磨爪術)が伝えられましたが、本格的に広まりをみせたのは昭和に入ってからのことでした。

1990年代にはネイルムーブメントが起こったことで、ネイルは市民権を持ち、ネイリストは職業として社会的に認められるようになりました。
手先が器用な日本人の技術レベルは、世界一といわれています。

国際的に認知されつつある日本のネイルサロンをさらに一般に普及し広く社会に貢献できるよう、高い水準の技術、理論を持つネイリスト、またはビューティーに携わる職業人の育成を目指し、本講義では爪の構造から皮膚学、カラーコーディネート・マナーを学び、実習ではまず自分の手を綺麗に手入れすることから始まり、カラーリングやネイルアートを施すテクニックを学びます。


この日の実習では2人1組となり、相手の爪に真っ赤なマニキュアを塗り、アクリル絵の具でお花をペイントしていきました。
まだまだ始まったばかりのネイル実習。
多少はみ出しながらも、相手の気に入るネイルが完成しました!

次週はラインストーンを使ったネイルアートに挑戦するそうですよ!


0 件のコメント:

コメントを投稿